設立趣意
当財団の設立拠出者となる株式会社鶴見製作所は創業以来、水を通じて社会の発展に貢献することを目指してまいりました。水とのかかわりを通じた社会環境の充実、或いは自然災害等からの復旧・復興や防災・減災分野に貢献するには、一企業の枠を越えて、これらに関連する新しく、独自の技術開発等に取り組んでいる研究者等を支援することが、「地球」そして「かかわるすべての人」という2つの軸を中心とした社会の課題解決に貢献できるだろうと考えました。
そこで2024年に創業100周年を迎えることを機に、実践的・創造的技術者となる人材の育成を目的とした奨学金の支給、並びに将来の水中ポンプのコア技術である流体力学や造形・鋳造等の科学技術分野における日本の優れた学術研究に対して研究助成金を支給することで、若く優秀な技術者と研究者の育成と科学技術の振興及び発展向上を通じて、地球規模での持続可能な社会環境の創造に貢献すべく、当財団を2023年10月6日に設立いたしました。
当財団は、上記設立拠出者の設立趣意に基づき、奨学金及び研究助成事業を推進して参ります。
財団概要
名称 | 一般財団法人 鶴見奨学研究助成財団 |
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所在地 |
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理事長 | 辻󠄀本 治(株式会社鶴見製作所 代表取締役社長) |
設立時拠出財産 | 株式会社鶴見製作所より100百万円の寄付 |
設立日 | 2023年10月6日 |